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更年期を食事と運動で乗り越える

みなさんは「更年期」という言葉をご存知でしょうか?

おそらく多くの方が聞いたことぐらいはある言葉だと思いますが、この更年期がどういったものであるのか理解している人は少ないのではないでしょうか。

更年期とは?

閉経の前後10年、つまり45歳から55歳くらいを女性の更年期と呼びます。この時期には頭痛やめまい、間接の痛みや不眠など、「更年期障害」と呼ばれる独特の症状がみられます。

また、こういった症状のみならず、更年期障害が進行すると知覚過敏や関節痛、失禁などといった症状もみられることがあります。これらの症状は卵巣機能衰えが原因とされています。脳に存在する下垂体という箇所が卵巣にエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの分泌を促しますが、卵巣の機能低下により分泌が行われず、下垂体は混乱状態に陥ります。

下垂体が位置するのは脳の視床下部なので、同じ部位に存在する自律神経に下垂体の混乱状態が伝わり、結果的に上記したような症状が起きてしまうのです。

更年期の食事

女性ホルモンの現象により生じる症状が更年期障害です。なのでホルモンバランスを整えることが大切になってきます。

緑黄色野菜や油脂類などに含まれるビタミンEにはホルモンバランスを整える効果があります。なのでこれらの食材を食事に取り入れることをおすすめします。女性ホルモンを補うために病院でホルモン補充療法を受けることも一つです。しかし、嘔吐や頭痛などの副作用を伴う場合もあるので、ハイリスクな治療法とも言えます。

その他の選択肢としては漢方薬、生薬というのも考えられます。当帰勺薬散(トウキシャクヤクサン)や桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)と呼ばれる漢方薬が更年期に有効にはたらくでしょう。

運動で対策する

更年期には女性ホルモンが減少するので、当然その女性ホルモンが担っていた役割は果たされなくなり、健康な生活を送れなく可能性があります。具体的には、骨の強化や脂肪燃焼が行われなくなり、それぞれが骨粗鬆症、肥満につながります。

ビタミンEの補給や漢方薬も有効ですが、女性ホルモンが担う役割を自分が運動で補う方法も非常に有効です。継続的に続けて初めて効果が発揮されるのが運動なので、どうやったら楽しくできるのか工夫してみましょう。

体力の消耗が激しい運動や、関節に痛みを伴うような運動では長続きをしないどころか体に悪影響を与えかねません。ウォーキングやストレッチでも更年期障害に対抗する立派な手だてになりますし、家事のように体を動かすことを目的としていないことでも肥満や骨粗鬆症の予防になります。

まずはハードルの低い運動から始めることをおすすめします。無理のない動きを心がけて、継続的に続けていきましょう。

更年期症状はこうして克服された